自分はどちらかといえば晴れに縁がある方の人だと思う
雨が降っていても家を出るときには雨が止んでくれることもある
今は昔ほど雨に抵抗があるわけではないが
どうも雨の日はなかなか気分が上がらない
雨が車の窓に当たる音
雨が傘に当たる音
パチパチと拍手をしているように聞こえるから
雨の日は好きだという人もいる
でも僕はどうにも雨とは誰かの悲しい涙のように感じてしまう
毎日が誰かの誕生日であるように
毎日が誰かの命日でもある
今も
この瞬間も
どこかでこの世を去っていく命がある
雨は歓迎でもあり
追悼でもあるんだろう
感じ方は人それぞれ
だから雨が降っていても
自分は心の中でこうつぶやく
泣きたいだけ泣いていいよ
余談だが
小雨程度であれば
傘をささずにその涙を受け止めてあげられる
そんな人に僕はなりたい
